汇业新闻

営業秘密は、企業の競争力の源泉として、特にハイテク・スタートアップ企業にとってその重要性をますます増しています。企業としては、秘密情報の漏えい対策は着実に進展していると考えられるものの、依然として人材流出その他による競業会社への流出や漏えいが散見されます。こういった状況を受け、2023年度の中国上海臨港エリアの営業秘密保護フォーラムは10月26日の午後、上海浦東で開催され、弊事務所（匯業法律事務所）の代表を含め百余りの代表がこれに出席しました。

今回のフォーラムにおきましては、「新技術により営業秘密保護にもたらすチャレンジと対応」という主題をめぐり、上海市や臨港エリアの市場監督管理当局の代表者、裁判所の裁判官、検察院の検察官、法律事務所の弁護士や企業の代表などの方々は、活発な意見交換を行いました。また、同フォーラムには、企業の営業秘密保護に関するガイドライン、国内外の典型な裁判例も公表されました。

弊事務所の臨港オフィスの責任者黄琮弁護士や日本業務チームの李太陽弁護士などは主催者のご招待を受けて、同フォーラムに出席しました。弊事務所の弁護士らは他の参加者の方々と有益な意見交換も行いました。

商業秘密保護を含む知的財産業務に関しまして、弊事務所は多くの実績を積み上げてきました。知的財産分野において豊富な経験を有する弁護士が多数在籍しており、これまでに数多くのクライアントの知的財産権に関する紛争の解決のために法律サービスを提供しており、クライアントからも高い評価をいただくことができました。

弊事務所は、中国国内において最大規模を誇る総合法律事務所の一つとして、国際・国内ビジネス法務の全般において、お客様のニーズに的確に応える総合的なビジネス・リーガルサービスを提供してまいります。

弊事務所所属の日本業務チームは、主に日系企業やその中国現地法人に対し、專門的かつ全面的な中国法のサービスを提供するとともに、日本の法律事務所と連携して中国企業の対日投資をもサポートしています。所属弁護士は日系法律事務所や日系企業の法務部門における勤務経験があり、かつ、日系企業の商慣習を熟知しており、日系クライアントと円滑にコミュニケーションをとることもできます。

弊事務所は、これまでの実務経験やナレッジを活かし、最適なリーガル・ソリューションの提供を通じてお客様のビジネスの成功に貢献するよう精一杯で努力してまいりたい所存です。